コロナ禍の影響により家で過ごす時間が多くなったという方が多いのではないでしょうか。そんな中、家でペットに癒されたいという方が増え、ペットを飼い始める方が増えています。しかし、12月からペットを飼い始めると病気になりやすいことをご存じでしょうか。その理由を簡単に説明します。 まず一つ目の理由として気温の影響を受けやすいことが挙げられます。人と同じでペットも気温の変化によって体調が変わりやすいです。特に寒暖差が激しい12月は著しい体温変化が見られる場合があります。そのため、それぞれのペットにあった温度管理が重要となります。 二つ目の理由としては年末年始のお仕事・イベントの影響で飼い主の方が忙しいことが挙げられます。東京では緊急事態宣言の影響により飲食店の時短営業や不要不急の外出に制限がかけられましたが、12月は年末まで仕事が立て込んだり、自宅の掃除、年始は親戚の方と過ごす時間も多くなり、ペットと過ごす時間が減少する傾向があります。その影響から新しく飼い始めたペットに目が届かなくなり思わぬ事故や孤独感から体調を崩すことがあります。そのため、出来るだけペットと過ごす時間をとり、様子をみることが大切です。 しかし、新しい家族としてペットを迎えることはデメリットだけではありません。家族の心の安らぎになり大切な存在になることでしょう。新しくペットを飼うことを検討されている方がいれば、ぜひ今回お話しした点を参考にしていただきたいと思います。