2025年第30週の百日咳に関する速報によると、報告数は3,399人で、前週の3,908人から6週ぶりに減少しました。また、これまでの累計報告数は52,490人に達しています。都道府県別では、東京都が302人で最も多く、次いで埼玉県の241人、群馬県の186人が報告されています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況については、2025年2月中旬以降、世界全体でSARS-CoV-2の活動が活発化し、検査陽性率が11%に達しました。これは2024年7月以来の高水準であり、特に東地中海地域、東南アジア、西太平洋地域の国々で高い陽性率が確認されています。
百日咳
2025年第30週速報の報告数は3,399人と、第29週の3,908人から
6週ぶりに減少した。累計報告数は52,490人。
都道府県別の上位3位は東京都(302人)、埼玉県(241人)、群馬県(186人)。
◆新型コロナウイルス感染症
2025年第29週の定点当たり報告数は3.13、第30週速報では4.12と6週連続で増加。
新規報告数は全国で15,924人。
都道府県別の上位3位は沖縄県(14.13)、宮崎県(10.07)、熊本県(9.33)。
◆インフルエンザ
2025年第29週の定点当たり報告数は0.30と増加。
都道府県別の上位3位は沖縄県(3.67)、佐賀県(1.17)、長崎県(1.12)。
◆伝染性紅斑(りんご病)
2025年第29週の定点当たり報告数は2.08と増加し、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は山形県(5.85)、栃木県(4.67)、秋田県(4.38)。
◆マイコプラズマ肺炎
2025年第29週の定点当たり報告数は0.99と4週連続で増加、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は秋田県(3.75)、鳥取県(2.60)、群馬県(2.44)。