ペット火葬開業支援
ペット火葬開業支援
ホーム » ペット火葬開業支援
ペット火葬業開業支援 目次
ペット火葬事業を始める前に知っておきたいペット市場
ペットを飼う人口の割合
2019年と2023年の比較
No Data Found
近年のペットを飼う人の増加率と理由
近年、少子高齢化の進展と共に、結婚をしないひとり暮らしの単身世帯が増加し、犬や猫などのペットと飼う人が増加しています。そして、その流れを後押ししたのが、2019年より世界的に大流行をした新型コロナウイルスです。
「全国犬猫飼育実態調査」の推計値によると、過去1年間に新たにペットとして飼われた犬は39万7000頭にのぼり、コロナ前(19年=35万頭、18年=36万頭)に比べると、高い数値であることがわかります。
近年のペット事業の成長速度は凄まじく、現在のペット需要は30%といわれています。おおよそ3人~4人に1人はペットを飼育しているような割合です。
癒しや心の支えだけでなく、子どもの教育や高齢者の生活を支えるなど、ペットが与えてくれる影響は大きく、これからもますますペット需要は伸びると予想されています。
ペットを飼われているほとんどの方は、ただのペットとしての認識はなく、「家族の一員」として飼われています。そのため、ペットに関するサービスも並行して売上が伸びる傾向になっているのです。
ペット飼育者増加と共に増える関連サービス
ペットを飼う人が増えると同時に増えるのが、ペットに関するあらゆるサービスです。
- トリミング
- ペットフード
- ファッション・小物
- ブリーダー
- ペット病院・ホテル
- ペット同伴可能なホテル事業 など
その他にもあらゆるサービスが展開されています。矢野経済研究所によると、2021年度のペット関連総市場規模は前年度比1.8%増の1兆7,187億円と伸長していると、市場調査の結果を公開しています。
事業に参入しやすくなったペット火葬業
ペットは命あるものですから、いつかはお別れをしなければならない時が訪れます。つまり、ペットを飼う方が増加した=ペットの死亡数が増加したということになりますよね。
近年は「人よりペットの供養(葬儀・お墓など)を手厚く行なう人も増えている」との声も聞かれ、それによりペットの葬儀会社が増加しました。
新たに開業した方だけでなく、元からペット葬儀会社を営んでいた方もサービスや設備をリニューアルするなど、様々な工夫をされています。
また、ペット葬儀会社だけでなく人間の葬儀会社がペット葬儀への参入をしたり、仲介業者の勢力が拡大していたりと、今やペットの死亡数よりペット供養業者数の増加率の方がはるかに高くなっており、業者間の競争が非常に激しくなっているのが現状です。
ペット葬儀業者は約2000社ほど、ペット霊園は全国600社ほどにあると言われています。
それぞれの地域間でも同業者が多く存在するペット火葬業
こちらでは、これから開業する皆さんがどうすればお客様から選ばれる火葬業社になれるのかをお伝えしていきたいと思います。
ペット火葬業者
ペット火葬業者
ペット火葬業者
ペット火葬社を開業する際の心得
しかも初めての経験であれば、良いペット葬儀社を選ぶための判断基準さえわかりません。
そういった状況にある方がほとんどだということを忘れてはいけません。
中には何匹もペットを飼われていて火葬は初めてでないという方もおられますが、そういった方にも「またこの業者に火葬を頼もう」と思ってもらうためには、この大前提を意識した上で、親切・丁寧なスタッフの対応、お客様への接し方が出来ているかで事業の未来は変わってきます。
まずはお問い合わせください
お問い合わせ
お客様に「選んで良かった」と思っていただけるペット火葬業社になるためには
葬儀プランや料金形態が明確であること
まずは料金設定をしっかり明記、電話対応で説明できることが重要です。 飼い主様としてはもちろん料金が安くて手厚いサポートをしてくれる業者が一番良いのですが、そこを意識しすぎるあまり、他社と比べて明らかに安すぎる価格設定をしてしまわない様注意が必要です。あまりに安すぎる価格設定は、 飼い主様の警戒感が拭えず、集客に繋がりにくくなります。
スタッフの電話対応
飼い主様は、スタッフがどのように対応してくれるか確認することで、安心して任せることができる業者かどうかを判断します。電話1本の対応で、遺族に対して真摯に対応してくれるかどうかという雰囲気が伝わります。 仮にホームページの情報や口コミで評価がいいと記載があっても、実際は雑な対応だったり、強引に勧誘してくるなどの悪質な対応をすると飼い主様の不信感につながります。まずは寄り添う姿勢が大切です。
葬儀内容の具体的な説明(移動火葬車編)
最近話題になっている移動火葬車ですが、「以前の業者は時間に急かされて嫌だった」という意見をよく耳にします。使用している火葬車によっては火力が弱く火葬に時間がかかり、次の予定との兼ね合いで折角の最後のお別れが慌ただしく味気ないものになってしまう…というトラブルが発生しているようです。そのため、自社の火葬車がどのような特徴を持っているのか、移動火葬車をどの位置に停めて火葬するのかなど、具体的な紹介があると飼い主様も安心して選べます。
口コミの強化
飼い主様は実際に利用した方々の感想を知ることで、HPに書かれていない現場の応対やサービス状況を知ることができます。そういった口コミを参考にする方は非常に多いため、多くのお客様に選ばれるためには、まず自社サイト、またはGoogleの口コミ投稿など「お客様の感想」「お客様の声」を強化することが重要です。折角良いサービスをしていても、口コミやお客様の声がなければ、その良さは飼い主様に届きづらくなってしまいます。
日本全国でペット火葬業の開業支援を行なっています!
開業の仕方と開業費用の相場
始める事自体は決してハードルの高い業界ではありません。また、ペット火葬業者は宗教法人である必要はありません。
「宗教・宗派問わず受付します」としている業者がほとんどで、火葬業務には宗教はあまり関係ないのです(火葬後に必要とされます)。
ペット火葬業への参入にお勧めの方
基本的にはどんな業種の方も移動火葬車があれば開業ができる事業ですが、事業を世間へ周知させることが何より大変で、そこに注力できる方、もしくは元々ペットを取り扱いする事業で知名度がある方がお勧めです。
- ペット霊園をされている方のサイドビジネスに
ペット霊園をされている方は、火葬も一緒にできる霊園として利用者にも重宝されるでしょうし、元々霊園として知名度があると火葬も信頼して任せていいただけるケースが期待できます。
- 事業に真摯に取り組める方
何事においても重要なことですが、火葬業はご家族の悲しみに接する仕事です。
お客様への真摯な対応、また設備や広告においても計画性や収益の計画性を持って対応する姿勢が重要です。
開業時に必要な必要経費
開業にかかる費用は、フランチャイズ・個人開業含めておおよそ以下の通りです。
- 設備購入費(斎場・霊柩車・移動火葬車など)
- 研修費
- 広告宣伝費(WEBサイト・WEB広告・チラシなど)
- 葬儀関連の備品購入費
- フランチャイズの場合は加盟費・保証金
- 人材確保
斎場を建設する場合は1,000万以上かかることもありますので、スモールスタートには向いていません。
できるだけ小規模スタートを検討するなら、斎場を持たずにレンタルやリースで契約する方がコストを抑えられます。
フランチャイズで開業する場合の開業資金相場
ネットで探せば、複数のフランチャイズ業者が見つかります。火葬炉や火葬車の購入資金を含め、おおよそ200万~500万程度の準備金があれば始業できます。本社に月々の加盟料を支払う事でノウハウを教えてもらったり、トラブルの対応について教えてもらえるので安心です。フランチャイズである以上ロイヤリティがありますが、ブランドの知名度や本社のサポートにより開業時からある程度の集客が見込めます。
自分で開業する場合の開業資金相場
他企業の商号・商標を借りず、自分自身のブランド力で経営をしていく方法です。移動火葬車での火葬や、より安い価格で家族葬を実施するなど、自由かつニッチなサービスを提供することができます。
フランチャイズと違い、ロイヤリティがない分全ての利益が自社に入る点もメリットです。ただし、ゼロからのスタートは顧客獲得が難しく、ブランディング力が試されます。
移動火葬車のみで営業をする場合の費用相場
最近ではペット移動火葬車での火葬が増えてきており、祭場を持たずに移動火葬車のみで営業をされる会社も少なくありません。移動火葬車のみだと、事務所も電話対応ができる最小限の事務所で、家賃重視で物件を選ぶことができます。あとは、火葬に対応できるスタッフ1,2名と移動火葬車があれば開業は可能です。
移動火葬車の価格は、新車ですと小型と中型で350万円〜、大型で700万円〜が相場です。車両やオプションなどによって価格は変動しますので、相談の上内容を決めていきます。
火葬炉と車両を含めて、概ね下記の通りです。
新車・新古車の場合
軽トラタイプ
小型犬クラスまでの火葬対応。
初期費用が大型ワゴン車やトラックに比べると抑えられますが、対応できる動物の大きさに限りが出てきます。
【デメリット】
火葬時間がかかる、大きい動物は無理
大型ワゴン車
小型犬〜大型犬まで火葬対応。
ハイエース・キャラバンなど。
京滋エンジニアリングで一番ご要望が
多いのは大型ワゴン車です。
デメリットなく、
1番おすすめは大型ワゴン車です。
トラックタイプ
大型犬クラスまで火葬対応。
アルミバントラックなどにも火葬炉を設置することが可能です。2トンクラスだと大型の動物も対応可能です。
【デメリット】
ご家族に嫌がられる、細い道が通れない
中古車の場合
ペット火葬炉を中古車に設置することも可能です。
中古車の場合は通常の車と同じで状態や年式によって価格が変わってくるので、予算に応じて選ぶことが可能ですが、大切な家族を亡くされたご家族様のことを考えると新車をお勧めしたいところです。
事業を実行するために必要な人材数
ペット火葬の場合、少人数の従業員で事業が実行できることも業界に参入しやすい理由の1つです。
訪問火葬に必要な従業員数
出張ペット火葬を行うスタッフは、35歳以上の男性が多いです。その背景には、火を扱うことだけでなく、ペットの移動や火葬炉の準備など力仕事となる場面が多くあるからです。そのため、ペット火葬・葬儀を行うスタッフは男性が多く見られます。
斎場火葬に必要な従業員数
人間の火葬とは違い、ペット葬儀の場合は1人~2人ほどのスタッフで葬儀から火葬まですべて担当するような形になります。
京滋エンジニアリングの移動火葬車
弊社は、ペット専用の動物焼却炉を製造している、火葬炉メーカーです。耐久性に優れた、壊れにくく高品質なペット火葬炉をご提供しております。その1つである移動火葬車は、弊社の火葬炉を車載した、小動物から大型犬まで火葬可能なペット葬儀車です。火葬の際、お骨だけにするためには約800度必要ですが、脂肪などを一緒に燃焼するため当社のペット火葬炉は耐熱温度が1500度以上のセラミックファイバーを使用しておりますので、きれいにお骨だけにすることが出来ます。
専用の建物や施設などは不要。当社で車両に搭載してお引渡ししますので、新規にペット葬祭業を開業される方にお勧めです。小動物(ハムスター・鳥)のお骨も飛ばさず、そのまま残せます。低めの温度でお骨を綺麗に残したり、高めの温度で火葬を短くする事も出来ます。
- 約50kgまで火葬可能です
- 悪臭や有害物質の排出がほぼゼロです
- 女性の方でも簡単に操作できます
- 車両持ち込み可能(各種手続きは当社で代行いたします)
弊社のペット火葬車は、1級築炉士が設計、製造しており、株式会社近畿分析センター様に弊社の移動火葬炉から排出される物質及び臭気の指数の調査を依頼し、その高い品質と安全性をデータとして証明しております。
広告宣伝の重要性
ペット火葬社を開業するためにと、火葬炉を用意するだけで満足される方がいます。
高額な設備投資をしても、自分の事業を世間に周知しなければ問い合わせがくることはありません。開業時に最も大切なことは、世間への事業の告知です。
- 自社のWEBサイト
- WEB広告(リスティング広告)
- チラシ制作
少なくとも、これらは開業時に必要です。
自社のWEBサイト制作費用の相場
SEO対策等をしっかりと行うことにより、さらに集客率を高めることができます。
WEB広告(リスティング広告)
出稿するキーワードにより変動します。大きなキーワードほど、価格は高くなります。
チラシ制作費用の相場
ポスティングすれば、特定の地域に短期間で集中して情報拡散することが可能です。
WEB制作会社、広告、チラシ制作については
すべて京滋エンジニアリングの協力会社をご紹介できます。
開業までの流れ
フランチャイズの場合
これからペット葬儀業を始めるという方は、この方法を取られる方が多いです。また、フランチャイズの大元はここ15年で始められた方が多く、そのほとんどが1代目です。それほど新しい業種なのです。
契約内容によっては、2~5年間ほどペット葬儀の運営をして自信がでてきたら、自分で独立する事もできます。
- ①問い合わせ
- ②面談・契約
- ③火葬炉と車両調達
- ④研修
- ⑤火葬炉研修
- ⑥施工試験
- ⑦開業
独立して企業される場合(移動火葬車編)
初めて開業される方は不安に思われると思いますが、焼却炉の販売をされている会社などがコンサルティングをしてくれます。
一度相談してみるのも良いかもしれませんね。
- ①移動火葬車販売業社への問い合わせ・見積もり
- ②行政等の申請確認・打ち合わせ
- ③火葬車の選定・決定
- ④広告ツール制作
- ⑤火葬炉研修
- ⑥実務研修
- ⑦開業
スタッフ教育と実際の業務の流れ
会社の信頼を左右するスタッフ教育
ペット火葬業は、大切な家族を亡くされたご家族の悲しみに寄り添う仕事です。
ご家族のお気持ちを察し、長々と説明するのではなく、言葉短くとも口調や丁寧さで寄り添う気持ちを込めて対応することがスタッフ1人1人に求められます。
- 電話対応をするスタッフへの研修
- 火葬現場対応をするスタッフへの研修
これらの研修は定期的に必要です。動物葬祭ディレクターという一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会が提供している資格もあるので取得していることでお客様に安心していただけることもあります。また、
- 業務報告
- お喜びの声、クレームの共有
業務報告やお客様の声をスタッフ同士で共有することも重要です。
電話をするたびに、スタッフの言っていることが違う、などはお客様にストレスを与えます。
社内で常時共有できるようにしておくことが重要です。
実際の業務の流れ(移動火葬車編)
自社のサイトがWEBサイトや広告などで周知され出したらお電話やメールでお客様より問い合わせがあります。
すでにペットを亡くされている方、もうすぐ亡くなりそうな方からのお電話があります。
すでにペットを亡くされている場合
お客様は深い悲しみの中におられます。物を販売するような言い方は避けましょう。
- ①問い合わせ(電話かメール)
- ②訪問日時とプランの決定
- ③訪問時に移動火葬車にてお迎えに伺います。
- ④ペットをお預かりし、出棺炉の準備をします。
- ⑤火葬準備が出来たらご家族にお声がけ。
- ⑥ご自宅、駐車場、又は空き地にて火葬を行います。ご家族は自宅で待っていただきます。
- ⑦火葬後、お骨上げ。ご家族にてお骨上げして頂きます。
- ⑧骨壷にてお骨のお渡し。
- ⑧後日、お支払い後領収書兼火葬証明書発行。
もうすぐペットを亡くされそうな場合
ペットがもうしばらく元気がなく、最期が近い場合、亡くなってから焦らないよう事前に問い合わせをされるご家族もおられます。火葬方法や料金など詳しく聞かれる方がほとんどですが、悲しいお気持ちをお持ちであることは変わらないので、丁寧な対応、自分たちがお役に立てることで安心してもらえるよう対応しましょう。
- ①問い合わせ(電話かメール)
- ②ご質問への回答
- ③社内で情報共有
- ④お亡くなりになってご連絡をいただいた際に、事前にご連絡いただいていた事を把握しておく。
まずはお問い合わせください
お問い合わせ
関西エリアはもちろんのこと、北海道から東北・関東・北陸・東海・四国・中国・九州・沖縄まで日本全国全てのエリアで開業支援を行なっております。葬儀に関するビジネスマナーから収益を見据えたプラン作成まで、開業への道のりから開業してからのアフターフォローまで全てお任せください。より詳しい内容を知りたい方はこちらよりお問い合わせください。
起業にあたって必要な手続きと注意点
ペット火葬業に手続き、申請は必要か
都市計画法上、施設の建設が可能であることが確認できれば、とくに許可を必要とせずに開業することができます。
家庭で死亡したペットの遺体は、廃棄物処理法の定めでは一般廃棄物の扱いとなります。一般的に廃棄物を焼却処理する場合は、廃棄物処理の許可が必要とされますが、特例として、
- 焼却量が1日5トン未満の場合は廃棄物処理の届出だけで許可は不要
- ボイラーなどの免許も不要
とされています。
ペット火葬の設備としては5トン未満で十分なため、その簡便さから火葬場を併設したペット霊園は比較的容易に参入できるといわれています。
また、飼い主様が遺体を廃棄物として処理しようとしなければ廃棄物として扱う必要はなく、廃棄物処理業の許可などは不要です。
火葬証明書の発行について
ペットの火葬証明書や納骨証明書には発行義務やフォーマット指定に関する法律はないため、業者にて内容を決めていることがほとんどです。
領収書兼火葬証明書、として発行することが多いかと思いますが、開業時にどのような仕様で発行するのかを決めておく必要があります。
これはお客様がペット保険の解約の際にも必要になってきます。
納骨を自社にて行う場合は、納骨証明書も発行を依頼されることが多いので、用意しておくといいでしょう。
起業にあたっての注意点
ペット火葬業者が提供するサービスは、「死亡したペットを飼い主様から引き取り、火葬・葬儀などのセレモニーを行なう」ことですが、開業にあたって、まず具体的にどのようなサービスを提供するのかを明確にしておく必要があります。
近隣へのご挨拶
いくら斎場を持たずに移動火葬車で出張火葬をすると言えど、火葬業という業種柄、集合住宅内や子供たちが集う場所付近など、近隣住民に嫌がられる場合もあります。
起業される場合は、事務所付近の会社や住民の皆様に丁寧な挨拶と事業の説明をしておくことが重要です。
遺体の引き取りについて
一般的に、死亡したペットは飼い主様によって持ち込まれるほか、飼い主様より依頼を受けて専用の霊柩車などによって引き取りに向かうケースが見受けられます。そのため、持ち込まれるのを待つだけでなく、出張引き取りにも対応できるようにしておく必要があります。
きめ細かいサービス
- 電話対応をするスタッフへの研修
- 火葬対応をするスタッフへの研修
あらゆるパターンでどういう対応をするのか社内でルール化しておくことも重要です。
遺骨の取り扱い・霊園の準備について
ペット火葬業は、ペットの葬儀・火葬が本来のサービスといえますが、遺骨の取り扱いについても対応できなければ事業として成立しません。遺骨は希望があれば飼い主様へ返骨されますが、納骨・埋葬にも対応できるよう多くのペット葬祭業者はペット用の霊園を運営しています。自社で対応しない場合、他のペット霊園などを紹介できる体制を整えておく必要があります。霊園についても弊社にご相談ください。
PR活動の徹底
一般的な広告方法としては、WEBサイト制作、ペット関連の雑誌や新聞、タウンページなどへの広告出稿がありますが、周辺のペットショップや動物病院などと提携して、顧客を紹介してもらうことなども非常に有効な施策です。
制作会社は弊社からご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。
トラブル対応のマニュアル化
一番重要なのは、お客様に事前に説明をしておくことですが、説明とお客様へのお声がけが少なくトラブルになるケースが多いです。
- 移動火葬車は本当に臭いはしないのか
- 移動火葬車はどこに停めて火葬するのか
- 費用を正確にお伝え出来ているか
これらの質問に対する回答や対応は社内でマニュアル化しておくといいでしょう。
ペット火葬後、お客様にご案内をしてあげるべき申請や手続き
ペットを亡くされ場合、しなければいけない手続きがあります。
ご存じない方も多いので、火葬後ご案内をしてあげることも丁寧な対応になると思います。
「死亡届」の提出
飼っていたペットちゃんが犬の場合は、「死亡届」の手続きが必要であることをご案内しましょう。犬を飼う際は狂犬病予防法によって登録が義務付けられており、亡くなった際は登録を解除しなくていけません。この申請は亡くなってから30日以内にしないと20万円以下の罰金に処される場合もあるので、必ず提出が必要です。
- 保健所や自治体の窓口にて
- インターネットにて
- 電話・郵送にて
申請方法はいくつかあるので、お客様のやりやすい方法でお伝えするのがいいでしょう。
「ペット保険」の解約
最近ではペットを保険に加入している方が多く、死亡となるとその解約手続きが必要です。
解約する際にはペットが亡くなった証明書の提出を求められることがあり、火葬業者は火葬証明書や納骨証明書を発行する必要が出てきます。
保険の解約については、お客様より保険会社に連絡をしてもらいましょう。
遺骨の取り扱いについて
人間と違って、ペットの場合は必ず納骨をしないといけない法律はありません。
ただ、廃棄してはいけないので霊園に納骨されるか、処分会社に依頼して処分してもらう、などの方法があります。
必ずしも霊園にて保管してもらうことだけがすべてではなく、予算によっては納骨出来ない方もおられるので覚えておく必要があります。
ペット火葬業で開業は京滋エンジニアリングへご相談ください
コロナをきっかけにペットを飼う人が増えた分、数年後にはそのペットの葬儀や火葬依頼が増えるかもしれません。しかし誰でもできるからと言って、火葬移動車を購入したが問い合わせを増やすことが出来ずに廃業をする業者が多いことも事実です。
京滋エンジニアリングでは今までの自社実績やお客様の実績を踏まえ、ペット火葬業界業に関する多くのノウハウをご提供できます。
まずはご相談だけでもお受けしています。お見積書も作成可能ですので、お問い合わせください。
まずはお問い合わせください
お問い合わせ
関西エリアはもちろんのこと、北海道から東北・関東・北陸・東海・四国・中国・九州・沖縄まで日本全国全てのエリアで開業支援を行なっております。葬儀に関するビジネスマナーから収益を見据えたプラン作成まで、開業への道のりから開業してからのアフターフォローまで全てお任せください。より詳しい内容を知りたい方はこちらよりお問い合わせください。