家族同様に暮らしているペットとも、いずれはお別れの時が来てしまいます。 その悲しみに耐えられず、いわゆる「ペットロス症候群」となってしまう飼い主が4割以上だといいます。関東在住の方への取材によれば、今でも涙が止まらない、ふさぎ込んだ状態であるようです。重症化するケースだと、幻覚や幻聴、希死念慮があらわれる事も。治療法としては、カウンセリングやグループワークが挙げられます。しかし、そもそもペットが亡くなってから後悔のないようにするためには、どうすればよいのでしょうか。 大切な家族がいなくなる喪失感、これを完全に無くすことは不可能に近いと言い切れるかもしれません。いつものように、めいっぱいにかわいがってあげること。普段と何も変わらない日常を過ごすのが、我々を見守ってくれているペットへの恩返しです。